Aikido’s diary

合気道を広めよう

合気道をはじめよう

合気道はなにからはじめればいい?

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今日もありがとうございます。じんです。

 

今日は合気道を始めたい、これから始めようと思っている方へ

合気道は何から始めればよいのかを話していこうと思います!

 

合気道は何から始めたらいい?

 

このブログを見ているということは

合気道に興味を持ち始めたり、少し体験したいと思っている方も多いはずです。

「でも、何から始めたらいいの?」

安心してください、この記事を読み終わるころには

合気道をはじめる第一歩を踏み出せているはずです!

 

道場を探す

まずは近くの道場を探してみましょう。

基本的に合気道は道場を開いている「師範」と呼ばれる高段の方に教わります。

特に始めたての頃は、その師範の技を練習することになります。

 

「どの道場、どの師範が良い」ということはありませんが

あまり運動をしない方などにとっては、普段からジムに通っているムキムキの高校生や大学生ばかりの場所で稽古をするとなると、少し気が落ち着かないこともあるかと思いますので

 

いくつか近くに道場がある場合は、一度体験させてもらって

落ち着く師範のいる道場や、年齢層が近い人の多い道場、ママ友などがいて稽古友達がつくりやすい道場など、「環境がよさそうだな!」と思う道場を選ぶとよいと思います。

 

 

道着に着替える

さあ、いざ道場もきまり、今日から初めての稽古です。

道場には畳が敷いてあり、倒れたりしても怪我をすることがないような環境になっているでしょう。

さあ!稽古だ!

と思った方もいると思います

 

が、もう一つ大事なことがあります。

 

それは、道着に着替えるということです。

 

「え?道着?」「合気道用の道着なんて持ってないよ?」「帯は何色?」「私は誰?」

 

そうなんです合気道には道着が必要不可欠です。

 

やはり武道ですので、怪我には注意したいですよね。

私の経験から言わせてもらいますと、私服で稽古をすると必ず破れます。

すると相手の爪などが食い込む危険もありますし、何より稽古ができなくなりますので

まずは道着を着て、自身の稽古での安全を確保することが大切です。

 

また、初心者の方の帯は白色ですので、道着を買うときに一緒についている場合を除いては、セットで買うようにしましょう。

その道場でその道場専用の道着や帯を売っている場合もありますので、一度調べてみて、ない場合は、ネットショッピングで「合気道 道着」などで検索して買ってみましょう!

お近くの武具店で買うと、サイズを確かめられるので買いなおしの心配がなくなります。

 

女性の方は道着の下にもう一枚白地の肌着を着ることが基本ですので、何でもよいので破れてもよい白地の服も用意しておきましょう。

道場によっては女性は袴を着ることもありますので、そこは各道場に問いあわせてみてください。

 

男性は基本的には道着と帯のみになりますので、とにかく買いましょう。

男性で袴を着ることができるのは基本的に初段以上の方です。

ですので、初めたてのころはまだ袴を着ることはできませんので、練習して早く初段をとりましょう!

 

そして、道着を着た後は、靴下を脱いでくださいね。

寒い日もあるかと思いますが、道場は神聖な場所です。

靴下で畳を踏んではいけませんよ。

 

体操をする

さあ、道着に着替えて靴下も脱ぎ、師範も来られていざ稽古です!

早くたくさん技を教えてほしいですよね!

 

でも待ってください。

道着に着替えたからといっても準備運動をしなければ怪我は必至です!

 

稽古が始まり、道場の師範が前で体操を始めたら、その通りに体操を行いましょう

黙想から始まる師範もいらっしゃるので、そこは師範の通りに行いましょう!

 

精神を整える

準備運動の前か後に、必ず合気道をする人は精神を整えます。

これにはたくさんの理由がありますが、初めたてのうちは「落ち着くため」と考えましょう。

道場には子供がいることもあります。

稽古前には鬼ごっこやチャンバラ、もしかすると喧嘩をしてきたかもしれません。

そんな中で突然稽古をはじめたら、相手に八つ当たりを起こしてギブアップと言っているのに力いっぱい技をかけ、怪我をさせてしまうかもしれませんよね。

 

そういうことがないように

合気道では、稽古に臨む精神的な姿勢として心を清らかにする必要があるのです。

 

ですので、精神を整える動きというのは、現代の私たちにはなじみがない動きかもしれませんが、無駄なことだと思わず、一つ一つ丁寧に行いましょう。

きっと稽古も有意義なものになるはずです。

 

稽古をする

さあ、和の精神もできあがり、今度こそ稽古が始まります。

存分に楽しんで、いっぱい考えて、そしてたくさんのことを吸収してください。

 

ただ見よう見まねで技をしてはいけません。

初心者であっても心は上級者のように、攻めるときはなぜこんな動きをするのか、なぜ抵抗していても体が動いてしまうのかを考えながら稽古をしましょう。

 

日本のご飯はよく噛めば噛むほどおいしいものです。

日本の武道はよく考えればよく考えるほど、奥深いものなのです。

 

自主練習をする

さあ稽古も終わり、師範も道着や袴を畳み終わりました。

もちろんこのまま帰ってもいいですが、最後に、今日の復習を行うとなおよしです!

次の稽古で同じ技をするときに、スムーズにできるようにしておきましょう!

イメージトレーニングだけでも効果は抜群です!

 

(道場によっては次の団体が来るなど、都合により時間が決められており自主練習が行えない場合もありますので、各道場の指示に従ってください)

 

場合によっては家に道場を開設しちゃいましょう!!

いつでもできますね!!

 

最後に

どうでしたでしょうか?

ここまでの知識があれば、これでいつでも合気道を始められます!

やらない理由を探してはいけません!

何事もまずはやってみましょう!

 

それではまた明日!!