【重要】価値のある文章とは
勝手に成長していく文章
今日も読んでくださりありがとうございます。じんです。
今日の話はとても重要です。
どんな場面でも役に立つ「文章」についてです。
文章はこの世界で生きていくと必ずと言っていいほど見るものです。
私はデザインを学んでいますが、デザイナーにとって文章は自分の抽象的なアイデア(デザイン)を具体的に理解してもらうために必須なものです。
企業の重役の方たちに自分のアイデアを見せ、「こういう利点があるんです!採用してください!」とどれだけ訴えても、採用されなければ何年考えたデザインであってもゴミになります。(厳しい世界です(´;ω;`))
この採用に至るときに重役の方が見るのはデザインではなく文章です。
私たちデザイナーはデザイン力だけでなく、文章をデザインすることに関してもプロでないといけないのです。
逆に言えば、良い文章を書く人は重宝されます。
こういった人は年収もかなり高いです。
では、文章ってどういうのがいいのかについてお話ししようと思います。
見たくない文章は見ない
まず初めに、文章は自分が読むものではなく他人が見るものです。
いくら丁寧であっても見たくないものは見ません。
あなたは機械の説明書を見ますか?
会議で配られた文章、別に見なくてよかったら見ませんよね?
でも電車の広告ってつい見てしまいません?
これなんでか分かります?
電車の広告ってその企業が一番伝えたいことしか書いてないんです。
そりゃそうですよね、あんなところにびっしり書かれてたら誰も読みません。
文章を読んでもらう上で一番大切なのはここなんです。
「見てほしいところしか書くな」ってのが一番大切です。
前書きは少なければ少ないほどいいです。
「何されてる方なんですか?」って聞かれて
「僕はセンターで900点取って、東京大学に進学して、はじめは研究者として仕事をしてたんだけど、今は建築士をしてるよ。あ、オリンピック競技場は僕が作ってるんだ」
なんて答えたら嫌われます。
「今は建築士をしていて、オリンピック競技場を作ってるよ」
だけでいいんです。
相手の欲しい情報だけ端的に述べときゃいいんです。
相手は欲しい情報は勝手に聞いてきます。
同じように、書かれていない情報は勝手に調べます。
(調べて出ない内容は新しい内容です。しっかり書いておきましょう)
これは企画書などを書くときに使います。
「見てほしいことだけ書け」です。
読書感想文を書くときに、要約サイトを見る人が周りにいませんでしたか?
興味のない人は長い文章なんて見たくないんです。
100ページの内容がA4サイズにまとまってたら誰だって見るんです。
それに重役の方はそんなの見てる時間もありませんからね。
話の筋が通っていない文章は価値0
これは、誰でもわかりますよね。
まとめられてるA4サイズの紙を見たら、全然まとめられてなかった。
これじゃあ逆に信頼をなくします。
(例)
A君とB君が喧嘩
A君が先に謝った
B君も謝って仲直り
B君はA君にアイスをおごった
という文章なのに
A君とB君が喧嘩してB君はA君にアイスをおごった。
だけじゃあさすがに要約とは言いませんよね。
こんな文章に価値はないです。
文章を端的に流れに沿って書く方法
では、文章はどのようにすれば分かりやすく、短く書けるのでしょう。
調べたことを書いていくとどうしても長くなっていきますよね?
その方法を無料で教えちゃいます。
その手法はずばり、「マインドマップ」を描くことです。
マインドマップとは聞いたことがあるでしょうか?
詳しくは言いませんが、要はキーワードを連鎖して書いた図です
真ん中に一番書きたいことを書いて、そこから、キーワードを派生させていく方法です。
マインドマップを書いてみて要約にいらないと思う部分は消していき、最後に矢印をたどっていくと勝手に端的でわかりやすい文章が出来上がります。
これはどのような場面でも利用できる手法です。
必ず実践してみてください。
最後に
企画書などを文章でまとめる際、絶対に先に文章を書くことはしてはいけません。
自分で書いた文章には魔法がかかります。
後で消すことができなくなってしまいます。
ですので書く前にまずはマインドマップを書いてみてください。
とっても短い文章で、かなり内容の濃い文章が出来上がるはずです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今度は動画や写真等で実際にそういった考え方、良いマインドマップの書き方などを説明できればなと思います。
それではまた明日!