あなたを変えるデザインとは何か
あなたを変えるデザインとは何か
こんにちは。じんです。
今日も読んでくださりありがとうございます。
今日は「あなたを変える”デザイン”」についてお話しようと思います。
「どんなおしゃれをすればいいかってこと?」と捉えられる方もいらっしゃるかと思うので、まずは「デザイン」についてお話ししようとおもいます。それではどうぞ
デザインについて
では、「デザイン」とはなんでしょうか?
英語にすると"Design"なのですが、これ、実は全然意味が違うんですね(笑)
私たちデザイナーが扱うのは"Design"の方で
日本でいう「デザイン」はどちらかと言うと形や外見に捉われた"Style"に近いです
つまりどういうことかと言うと、外見をかっこよく変えることを「デザイン」と呼ぶわけではないということです
ではデザインとは何でしょうか。その答えはずばり
「問題を発見し、解決する手段を考えること」
だと思ってください。
最近会った嫌なこと、今抱えている不安や不満、小さな問題から、未来を変える問題まで、どんなことでも解決する方法を見つけだす考え方を「デザイン」と呼んでいるということです。
つまりデザインっていうのは一種の考え方のことなんですよね。
じゃあ実際に例を出しながら見ていきましょう!
デザイン思考
「デザイン」について考えるにあたり、まずは「デザイン思考」というものを知らないといけません。
デザイン思考とは
「デザイン思考」とは、デザインしたサービスやプロダクトの先にあるユーザーを理解し、仮説を立て、初期の段階では明らかにならなかった第二の戦略や代替する解決策を特定するために問題を再定義する、一連の問題解決の考え方のこと
とWikipediaにはありました。
まあこれでは分かりづらいので、もう少し簡単に。
「デザイン思考」とは、世の中にある「ありとあらゆる問題」の本質を見抜いて、その問題を違う視点から解決していけないか。と考える方法。
ってことですね。
要は、一見解決できなさそうな問題でも、意外と別の視点から見れば解決できるんじゃね?って考えることです。
例えば
ボールペンを考えてみてください。
どうして一回一回出すたびにカチカチする必要があるんでしょう?
答えは簡単ですね。
「ペンの先が乾かないように」ですね。
そうなんです。
ボールペンは先が乾いてしまうとインクが出なくなってしまいますもんね。
でも実はもう一つボールペンにはペンの先が乾かないような工夫がされてるんです。
何かわかりますか?
答えは
「カチカチする部分では絶対にたてられない」と言うことです。
ボールペンって絶対横に倒して置きますよね?
もしくは、ビジネスマンなら胸のポケットに刺す方もいらっしゃるでしょうか。
でもどうやってもペン先が上に向かないようになってますよね?
これが「デザイン」ということです。
ボールペンの問題は「インクが乾くと使えなくなってしまうこと」
その解決策は「乾きにくいインクを使う」のではなく
「使う人が絶対に逆向きに使わないような形にする」ということなんですね。
鉛筆の先、ではない方を考えてみてください。
六角形の平面がありますよね。
あれって昔、よく立てたりしませんでした?
それでボーリングみたいに消しゴムで飛ばしましたよね。
鉛筆は立てても書けなくなることはないですが、ボールペンを同じように立てられちゃうとインクが乾いて書けなくなっちゃいます。
だからボールペンのカチカチする部分は、少しとがらせたり丸めたりして、絶対にあの面を下にしておけないようにしてあるんですね。
じゃあ、どうして全部丸めないんでしょう?
とがってると押すときちょっと痛いかもしれないですよね。
これは「値段」が関係しています。作るのもタダではないので、あのようにしてなるべく素材を使わないようにとがらせたり、高いボールペンであれば素材を使って丸みを出すことができるということです。
これはすこし「形」に関するデザインになってしまいましたが、少しイメージは持っていただけたでしょうか?
次は実際にこういった「デザイン思考のやり方」について触れていきたいと思います。
実際にデザインを考える
というわけで、「デザイン思考のやり方」を早速教えちゃいます。
もうほんとにやり方はいっっっっぱいあるんですが、今回は汎用性の高い一つの方法を使います。
①まず、何か問題を見つけてください。
なんでもいいです。不満のある製品やシステム、ルール、ほんとになんでもいいです。
まあこれは実は意外と難しいですが(笑)
まあ何か問題があったとしましょう
②次に、その製品について思いついたことをひたすら書きます
なんでもいいです。
その製品を使うメリット・デメリット
その製品の大きさ、その製品で上司と仲良くなれた
とか、ほんとになんでもいいです。
その製品にはどういう役割があるのか考えましょう
これはいろんな視点が欲しいので複数人でやることをおすすめします。
詳しくはKJ法といいます
③その製品に関してもっともっと書きます
初心者が思っている以上に上級者は書きます。②では絶対に足りないのでもっと書きましょう。
次はマインドマップを使いましょう。
これは以前にも述べましたが
紙やホワイトボードの中央に単語を書いて、そこから派生する単語をどんどん書いていくという方法です。
どんどん書きましょう。
④みんなで見る
書いた内容をみんなで見ましょう。
⑤発想法を使う
いっぱいあるので書ききりませんが
おすすめは6.3.5法ですね。6.3.5法でたくさんアイデアを考えましょう。
⑥アイデアを絞る
6.3.5法を使うと108個ぐらいアイデアが出ると思います。
まあ少ないですがとりあえずはそれでよしとしましょう。
その中から10案ほどに絞りましょう。
一人3票もって、いいと思うアイデアに票を入れましょう。
ここで注意なのですが、票のいれられていないアイデアは決してボツ案ではないです
いいアイデアがあればあとで掛け合わせましょう。
いまはとりあえず方針として3~10案に絞るだけです!
絞り方にはいくつかありますが有名な二通りを下にどうぞ
Ⅰ:現実的なものに投票する人、近未来的なものに投票する人、など役割をきめて投票
Ⅱ:好きなものに投票
⑦それぞれのアイデアについて考える
その製品を使って、3コマ漫画を一人3つほど描いてください
今までの製品による問題シーン→そのアイデアを利用するシーン→解決されるシーン
これをストーリーボードって言います。
⑧絞る
ストーリーボードの中から「こういうシーンよくあるよね!」とか
これいいね!!ってやつに投票
共感できる問題ほど、世界中のみんなが思ってるってこと。
ここで1~3案に絞る
これ以降はボツ案です。あとはもうこの3案だけ考えます。
悲しいです。
⑨いろんなメタファを考える
メタファってのは、たとえ話です。
たとえば水族館ではこうだよね・・・それと似たような感じでここも・・・
みたいなのをたくさん考えるってこと!
以上です。あとは期日までに形にしましょう!
こういうのを何回もしていくうちに問題の発見・解決をどんどんできるようになっていきます!
頑張ってください!
それではまた明日!
勉強と時間の関係、新しい人生を歩む人へ
時間が経つと変わる価値について
今日も読んでくださりありがとうございます。
じんです。
本日は「年齢といろんな価値の変化」についてお話しします。
価値が上がって行くものや、下がって行くものがあるので、カテゴリ別に紹介していきます。
年齢とともに上がっていくもの
年収
年収です。
基本的によほどのことがない限り上がっていきます。
その理由は以下にあげる2つのものが大きな要因となっています。
経験値
年齢が上がるにつれ、基本的に働いている人は経験値が上がっていきます。
これはどれだけあげたくなくても勝手に上がっていきます。
ですので先ほどの通り、年収も勝手に上がっていくということですね。
新入社員にプレゼンを任せることはやっぱりないと思います。
基本的に上司がするでしょう。
仕事を奪いたかったら、負けないくらい自分で経験値をつける必要があります。
責任
責任というのは語弊があるのかもしれませんが、「足枷の重さ」ということですね。
例えば何かに挑戦しようと思った時に、基本的にはこの責任というものが年齢とともに重くなっていくということです。
家族がいれば家族を養えなくなるかもしれないという足枷がありますし、
会社を任されていれば、会社を失うといった形ですね。
ですから、よく「上司は頭がかたい」と思うかもしれませんが、これは頭が固いのではなく生半可な挑戦を行うと、部下の責任ではあるのですが、それを認めた上司の責任ということになりますので、やはり上司は慎重になってしまうんですね。
下にいつも通り、極端な例あげときます。
例)
部下「1億円でこの企画どうですか」
上司「おっけー!」
↓失敗
部下「怒られました」
上司「左遷させされました」
これは極端ですが、実際はこれよりも小さな例がいくつも重なっていき「無能」と判断されるわけですね。
ですので、逆に言えば上司に一度でも「いい企画だ」と言わせられたあなたは
しっかりとした腕の持ち主だということです。
新人のうちは、企画は通らなくて当然と思っておきましょう。
僕もデザインで何度もぼつをくらいました。
20日あれば15日はアイデア出してボロカス言われてましたね、何百案って出すんですけどね・・・
最後の5日でその中から3つくらい必死に形にして行くって形です。
ちなみにこれだけやってると、ぼつって言われても慣れてきますよ。日課ですね。
大事なことは絶対に上司を嫌いにならないことですね。
経験値は基本的に相手の方が高いですから。
年齢とともに下がっていくもの
身につけられるスキル量
身につけられるスキルは若いうちは多いですが、歳をとると相対的に使える時間は減って行くわけですから 、自ずと身につけられるスキルの量も減ってしまいます。
勉強量と評価量
勉強量っていうのはそのまま、「勉強する量と時間」ですね。
スキルの習得だとかいった感じです。
評価量っていうのは、わかりやすくいうと「報酬=リターン」ですかね。
例えばなんですけど、
基本的に年収が数千万の世界っていうのは学歴差がものをいうと言われています。
ですから特別なスキルのない限り、東大や京大に入ることがいいよ〜なんて言われます。
中学3年生が高校3年生の内容までしっかりできてたらすごいですよね?
どんだけ将来有望やねんっていう。
でも高校3年生の内容ってことは、全員大学受験までで経験するんですから実際最終的な経験値は同じのはずなんです。
ではどうして中3は評価されて、高3は評価されにくいんでしょう?
これは若いうちの時間というのは将来に対する期待値が高いということです。
ですから基本的にどんな企業でも
入社1年目からどれだけ勉強できるか、というのが一番大切です。
そこから年が経つにつれ、同じ量勉強しても、下の子が有利になっていきます。
50歳になってプログラミングできる人よりは
30歳でプログラミングできる人の方が圧倒的に有利ということですね。
この20年分の差を埋めるには
50歳の人が週休120日で休みの日は遊んで、仕事に日に4時間技術を習得していたとして、20歳から30歳までニートの人ですと休みなしで毎日5時間勉強すれば追いつきます。
(実際は働いて行く上でスキル力が上がるのでもっと少なくなります)
年収にしてみると50歳の方が1000~2000万ですね。
同じスキルを持っているとすれば、30歳で独立してフリーランスになれば、年収は5倍以上にはなるのは目に見えてますね。
まあ、実際マナブログさんはそれをしているわけですが。
まあ、これを見て一日絶対に5時間勉強するっていう気持ちがある方しか、年収1000万なんて稼げないよってことです。
ちなみに会社には管理職というのがありますから、実際はそこまで勉強しなくても年収1000万には到達するんですけどね。
とまあ話が逸れてしまいましたが
若いうちの勉強ってそのくらいの価値があるよってことです。
うまい人生の生き方
上の通りで、年齢を取ればとるほど責任は重くなり、若ければ若いほど勉強の価値が高まるって事です。
じゃあそこから逆算すると、一番いいのは
「若いうちにたくさん勉強して、責任のないうちに挑戦する」
って事ですね。
僕も現在プログラミングの勉強をし始めて、ネットで仕事を受注できるように頑張ってます。
そういえば今日、はてなブログさんから連絡が来てて
このブログを見ている人の数が月間100人を超えたそうです。
まだ9/10ですからこの調子なら月末には300くらいには達成しそうです。
そろそろ広告も載せようと思ってるので、200円くらい収益になってくれたらな〜とか思ってます笑
まだまだ頑張ってみます。
僕と一緒に一日5時間勉強してみませんか?
な〜んてね
今日も読んでくださりありがとうございました。
実はもう明日の記事もできてるんですけどね。
それではまた明日。
【重要】価値のある文章とは
勝手に成長していく文章
今日も読んでくださりありがとうございます。じんです。
今日の話はとても重要です。
どんな場面でも役に立つ「文章」についてです。
文章はこの世界で生きていくと必ずと言っていいほど見るものです。
私はデザインを学んでいますが、デザイナーにとって文章は自分の抽象的なアイデア(デザイン)を具体的に理解してもらうために必須なものです。
企業の重役の方たちに自分のアイデアを見せ、「こういう利点があるんです!採用してください!」とどれだけ訴えても、採用されなければ何年考えたデザインであってもゴミになります。(厳しい世界です(´;ω;`))
この採用に至るときに重役の方が見るのはデザインではなく文章です。
私たちデザイナーはデザイン力だけでなく、文章をデザインすることに関してもプロでないといけないのです。
逆に言えば、良い文章を書く人は重宝されます。
こういった人は年収もかなり高いです。
では、文章ってどういうのがいいのかについてお話ししようと思います。
見たくない文章は見ない
まず初めに、文章は自分が読むものではなく他人が見るものです。
いくら丁寧であっても見たくないものは見ません。
あなたは機械の説明書を見ますか?
会議で配られた文章、別に見なくてよかったら見ませんよね?
でも電車の広告ってつい見てしまいません?
これなんでか分かります?
電車の広告ってその企業が一番伝えたいことしか書いてないんです。
そりゃそうですよね、あんなところにびっしり書かれてたら誰も読みません。
文章を読んでもらう上で一番大切なのはここなんです。
「見てほしいところしか書くな」ってのが一番大切です。
前書きは少なければ少ないほどいいです。
「何されてる方なんですか?」って聞かれて
「僕はセンターで900点取って、東京大学に進学して、はじめは研究者として仕事をしてたんだけど、今は建築士をしてるよ。あ、オリンピック競技場は僕が作ってるんだ」
なんて答えたら嫌われます。
「今は建築士をしていて、オリンピック競技場を作ってるよ」
だけでいいんです。
相手の欲しい情報だけ端的に述べときゃいいんです。
相手は欲しい情報は勝手に聞いてきます。
同じように、書かれていない情報は勝手に調べます。
(調べて出ない内容は新しい内容です。しっかり書いておきましょう)
これは企画書などを書くときに使います。
「見てほしいことだけ書け」です。
読書感想文を書くときに、要約サイトを見る人が周りにいませんでしたか?
興味のない人は長い文章なんて見たくないんです。
100ページの内容がA4サイズにまとまってたら誰だって見るんです。
それに重役の方はそんなの見てる時間もありませんからね。
話の筋が通っていない文章は価値0
これは、誰でもわかりますよね。
まとめられてるA4サイズの紙を見たら、全然まとめられてなかった。
これじゃあ逆に信頼をなくします。
(例)
A君とB君が喧嘩
A君が先に謝った
B君も謝って仲直り
B君はA君にアイスをおごった
という文章なのに
A君とB君が喧嘩してB君はA君にアイスをおごった。
だけじゃあさすがに要約とは言いませんよね。
こんな文章に価値はないです。
文章を端的に流れに沿って書く方法
では、文章はどのようにすれば分かりやすく、短く書けるのでしょう。
調べたことを書いていくとどうしても長くなっていきますよね?
その方法を無料で教えちゃいます。
その手法はずばり、「マインドマップ」を描くことです。
マインドマップとは聞いたことがあるでしょうか?
詳しくは言いませんが、要はキーワードを連鎖して書いた図です
真ん中に一番書きたいことを書いて、そこから、キーワードを派生させていく方法です。
マインドマップを書いてみて要約にいらないと思う部分は消していき、最後に矢印をたどっていくと勝手に端的でわかりやすい文章が出来上がります。
これはどのような場面でも利用できる手法です。
必ず実践してみてください。
最後に
企画書などを文章でまとめる際、絶対に先に文章を書くことはしてはいけません。
自分で書いた文章には魔法がかかります。
後で消すことができなくなってしまいます。
ですので書く前にまずはマインドマップを書いてみてください。
とっても短い文章で、かなり内容の濃い文章が出来上がるはずです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今度は動画や写真等で実際にそういった考え方、良いマインドマップの書き方などを説明できればなと思います。
それではまた明日!
努力しても成果が出ない理由
努力とその方法について
今日も読んでくださりありがとうございます。じんです。
一昨日の記事で、自分はあまり仕事ができるとは思わない、でも周りからは仕事ができると思われている。
ということを書きました。
そこで気になって先日自分の4年間の仕事の実績を確認しましたら、まあ確かにデータとしてはかなり良くて、顧客の満足度もかなり高いものとなっていました。
私自身は努力をしているつもりはないのですが、結果として成果がでていました。
今日の話は少し大事。
努力と成果についての話です。
この世界には「努力と成果」の関係には以下の4つの分類があります。
①努力をしていて評価される方
②努力をしていて評価されない方
③努力をしておらず(しているとは思わず)評価される方
④努力をしておらず(しているとは思わず)評価されない方
一番いいのはもちろん①ですが、②③④ではどれがいいのでしょう?
②のような人がいる理由と、どうすれば①になれるのか(努力は報われるのか)について話していこうと思います。
努力が報われない理由
ではまず、努力はどうして報われないことがあるのでしょうか。
これはどのような状況での努力についてかによりますが、基本的に努力が報われないと思っている人はこのように考えているのではないのでしょうか。
「こんなに時間をかけたのに成果にならない」
上のような考え方をする人は、努力をしているわけではありません。
ただ、苦手なことに時間をかけることが「努力」だと考えているのです。
これではいけません。
何がいけないかというと、苦手なことをただやみくもに時間をかけてやるのは間違っているからです。
まずは考えることから始めましょう。
何を?
「なぜ苦手なのか」
「何が苦手なのか」をです。
つまり「苦手な原因」を探すことが大切だということです。
これが分からないのにやみくもに時間をかけて量をこなしても、結局何がだめなのかわからないままです。
例えば、部屋に毎日入ってくる虫がいたとします
毎日虫を倒していてもきりがないですよね?
まずは虫がどこからわいているのかを見つけて
そこをふさいでから、残りの部屋の虫を駆除しますよね?
見つけるまでは時間がかかるかもしれませんが、そのあとはとても早いものです。
まずはいったん落ち着いて、何が原因なのかを考えてください。
行動・努力はそのあとです!
こうすればおのずと努力は報われてきます。
努力をしていないのに評価されている人がいる理由
努力をしていないのに評価されている人がいますよね。
これは実は理由は簡単です。その人の「普通」のレベルが高いだけです。
その人は努力をしたらもっと上にいくけど、していないだけなんですよね。
これは努力をするということに抵抗がある人が多いですね。
積み上げてきた分のスキルがあるのでそれだけで現状はやりきれてはいるけど、もしキャパをオーバーした仕事がでたときはめんどくさくなってサボりがちになる方が多いです。
これまでに努力をしてきた数が多い方はこういった方が多いので、決して自分よりも仕事ができる人だと思うのではなく、これから抜かしていこうと考えるといいです。
最後に
結局、自分のスキルの向上を目指すのであれば、「勉強して、できないところは考えて努力してできるようにしていく」しかないと思います。
努力しているのに年収が上がらない、スキルが向上しないなど思っている方がいらっしゃれば、ぜひこの記事を参考にしてかんがえてくれればと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それではまた明日!
新しい記事を投稿してみる
新しい記事
今日も読んでくださりありがとうございます。じんです。
突然、合気道以外のこともブログにしたいなと思ったので、今日はそのことについてお話ししようと思います。
ということで今日の記事は結構軽めです
私はこれまで合気道に関する記事を書いてきましたが、これからはそのほかのジャンルのことについても書いていこうと思います。
じゃあ具体的にどんなことについて書くのかというと
いたってシンプルに「私が考えていること」について書こうと思っています。
私は多くの方から「大企業に入りそう」「仕事ができそう」「人とコミュニケーションをとるのがうまい」「どこに行ってもやっていけそう」などと言ってもらえます。
が、実際はそんなこともなくて、頭は悪いですし仕事もできませんし大企業に入りたいなんていうことも思っていません。
コミュニケーション能力があればもう少し楽しいんでしょうが、そういうわけでもないのでこうして部屋でひきこもって記事を書いています(笑)
ですが、周りからの評価が高いというのはやはり嬉しく、僕の周りの方がこの記事を見ると「こいつ何言ってんだ」「お前コミュ力高いだろ」「仕事できるやんけ」などと言うでしょう。
これは確かにそうで、アルバイト先ではチラシに顔が乗ったり、全国展開のバイトなので、そのバイトの実績上位者として全国的に各店舗に名前が張り出されたこともあります。
ですが自分ではあまり仕事をしているという気はしていません。(実際してません)
でも仕事は全然していませんが、仕事ができる人間として見られるようなテクニックをいくつも使っています。
これは意外と多くの方ができていないことがあり、よくどうやってるのかということを聞かれるので、この際なので記事にしてみることにしました。
では、どんなテクニックを使っているの?
ということを、これからは記事にしていこうと思います。
せっかくなのでここで一つだけ紹介しておきます。
それは、「相手の言葉を聴いて話すこと」です。
「ん?小学生への説教か?」と思われた方も多いのではないでしょうか
これは本当に大切なことで
僕は仕事(部活などなんでもそうですが)を行う上で一番大切なのは、相手が何を言っているのかを理解することだと考えています。
こうすることで、相手が本当に求めていることを提供することができます。
極端な話をするならば、コンビニで弁当を買った客が
「お箸ありますか?」と言って「ありますよ」とだけ返す店員がいたら、もうこれは即クビにするレベルでやばいですよね?
これは相手の話を聞いてはいるものの、相手の言葉を「聴いて」はいないのです
どういうことかと言いますと
相手が何を求めてるのかとか、どういうことを話したいんだろうな、っていうことをその言葉の流れから汲み取ることが大切だということです。
上の例は極端すぎましたが、これを僕は仕事で必ず毎日使っています。
相手のメリットはこちらのデメリットになるのが仕事の基本です。
ではどうすればその折り合い地点を決められるのかということで基本的には
①こちらが引く
②相手に引いてもらう
③互いに譲れないラインまでは線を引いてあとは妥協する
の3つの方法があります。
①こちらが引く
これでは自分の意見が通せませんので都合のいいやつになってしまいます。
が、新入社員はまずはここからがおすすめです。上の人は基本的に嫌がらせではない限りしっかり考えていますので、まずは言われたことをやることがいいです。
②相手に引いてもらう
これでは相手の意見が通らないので、「無理やり説得させられた」「あいつはこっちのことを何もわかってない」「もう話したくない」と思われてしまいます。
気難しい部下・後輩を持った先輩はこれを使わざるを得ませんね。
関係が悪くなることはわかっていてもやらなきゃいけないというジレンマです・・
③互いに譲れないラインまでは線を引いてあとは妥協する
皆さん思っている通りこれが理想です。
ですが現実では上の①②を使うこともやむを得ない部分はあります。
ですが頑張ってその割合を3:3:4くらいにもっていくことが大切です
(なるべく③>②≧①の順で多くなるように)
では頭ではわかっているけど、実際どのようにして③を使えばいいのでしょう?
これは話すと長くなるので
続きはまた次回!
それではまた明日!
「突き」とは
「突き」とは何かを考える
いつもありがとうございます。じんです。
今日は合気道における「突き」と呼ばれる攻撃(受け)について話そうと思います。
片手持ちなどのいわゆる「徒手」と呼ばれる攻撃とともに、合気道では「離れ」と呼ばれる攻撃が存在し、その「離れ」の攻撃の一つに「突き」と呼ばれるものがあります。
では「突き」ってなんでしょうか?
受け(攻撃する側)はどういうことを意識すればいいのでしょうか?
という話を今回はしていこうと思います。
「突き」とは
まずはじめに、月とはなんなのか?という話をしますと
これは夏目漱石が昔、I love youを日本人の言葉として訳したときの...
すみません冗談です。
知っている方も多いかとは思いますが、突きというのは相手を正面から殴る(突く)ことです。
基本的にはお腹と顔を殴られる(刺される)時の稽古をすることが多いです。
昔は殴られることよりも、突然刺されることが多かったので、短刀で刺されることを想定したものが多かったのですが、今は時代の変化もあり殴られることを想定して技をすることが多いですね。
ですので突きの稽古をする際は基本的に手を握り、殴りに行くか、短刀を持っているという気持ちでやるのが良いと思います。
ちなみに初段以上になると「短刀で突く気持ち」ではなく、本当に短刀を持って突くようになるのでこちらに慣れておく方が初めはいいかもしれません。
このとき「自分なら」人を本気で殴る際に拳が下を向いているのか上を向いているのか、人を短刀で突く際、初めから構えて刺すのか、突然ぐさっとするのか、というのを考えて稽古するのがいいですよ!
常に稽古は自分の目線で!
(自分勝手ではありませんよ)
受けが意識するべきこと
では受けは何を意識して相手を突けばいいのでしょう?
先ほども言いましたが、まずは短刀で突くのか、殴るのかというのを考えましょう
そしてその稽古のうちはそれに徹するようにしてください
毎回突くたびにやり方が変わってしまっては慣れてない相手は困ってしまいますからね
私の経験上、短刀を持っているという気持ちで突く稽古の方が圧倒的に多い気がします
さあでは突く際に何を意識しましょう?
と言いますのもこれは簡単で、自分が本当に人を刺し殺したい時にどうするのかを考えるのがいいです
(まあ合気道家としてそのような場面はないとは思いますが、稽古はそのくらい本気でいかなければ意味がありません)
これは人によりけりなので一概に「これが正しい突き方だ」と言うのは難しいですが
私が気を付けていることは以下のようなことです。
・できるだけギリギリまで刺さない
カバンからそっと出すような気持ちで刺しましょう!
・手をさばかれたら
すぐに追い刺しをする
・背後をとられたら
すぐに相手を体で見る
(顔だけで振り向いてはいけません何されるかわかりませんよ)
・技をかけられそうになったら
短刀は絶対に離さず、もう一方の手で相手の体をつかむ(抵抗する)ことを考える
人を刺すときは相手の自由は奪っておきたいのでね♡
さばき方
では、突きはどのように捌けばいいのでしょう?
たくさんの方法がありますが
簡単な方法としてはまずは相手の手を上から叩くように抑えましょう
「え、刺しに来てるんだから掴んで止めなきゃいけないでしょ?!」
と思う方もいらっしゃるとは思います。
では家の包丁で試してみましょう!
友達に「思いっきり刺して!」と言ってその包丁をつかむ練習からしましょう!
ってとっても怖いですよね。
もしできたとしても、もしミスったら・・・
と思うとさすがに僕でもぞわっとします・・
「一番安全な方法=一番簡単な方法ではない」
ということだけは頭の片隅に置いておいて稽古してくださいね!
なので、まずは「相手の手を上から叩く」ということを覚えておいてください
横に動くものは縦の動きに弱いので、実はすぐにはじけます
そのあと相手の腕や手を持つといいです!
大事なのは刃から距離をとることですよ!
(逃げるのではないですよ(*´з`))
↓↓ここから上級者向け↓↓
(ここから下に少し上級者向けのさばきを書きますので、初級者の方はすっ飛ばしてください。)
突きにおいてはまずは相手の突きに合わせて叩いて止めることが基本です
足運びですが、基本的に相手の内側に行くことは避けてください(特別な場合を除く)
相手の外側に入った際にどの技をするかはその位置で決めましょう。
はじめから小手返しをしよう!
と思っていたら、相手の勢いが強くてもしかすると入り身の位置に入ってしまうかもしれませんからね!
離れの技は基本的に相手の勢いが掴めないので、必ず相手の動きに合わせて技をすることが大切です。
どの位置に相手がいるかによってする技を決めましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
私たちが稽古でする突きは以上のような動きが基本+応用となっています。
全てを覚えて意識することはできないと思うので、まずは一つ、そしてもう一つといったようにコツコツとこの記事を読み返しては意識的な練習をしていきましょう!
剣による突きはまったくの別物なので
それに関してはまたいつか。
それではまた明日!
家庭でできる合気道
合気道って家でできるの?
今日も読んでくださりありがとうございます。じんです。
今日は記事を読んでいる方から「家でできる合気道の練習法を知りたい!」というコメントが届きましたので、家庭でできる合気道の練習方法について話そうと思います。
「いや、相手がいないとできないんじゃないの?」
「いや、誰に技かけるん?笑」
という声もあるかと思いますので、今回は「一人の時」と「二人の時」での合気道の練習方法をいくつかある中から一つずつ挙げておきます!
合気道の練習とは
まず初めに「合気道の練習とは?」という部分から見ていきましょう!
合気道とは本来複数人の相手の力を利用して技をする武道ですが、ではその練習は稽古でしかできないのか、と言いますとそれは少し違います。
どのような武道や競技であれ、まずは一人で練習をすることが基本ですし、それができなければ技術の向上はできません。
「実戦は複数人が相手なのだから、複数人でやるのが基本じゃないの?」
と思った方も多いのではないでしょうか?
では質問です。野球選手は9人揃わなければ練習はしないのでしょうか?
それは違いますよね?
毎日個人が素振りの練習をし、一人の時は壁に球を投げ、二人の時はキャッチボールをするように、合気道家も日々道場以外の場所で励む必要があります。
確かに相手を飛ばしたり、投げるような感覚や痛い思いをすることはありませんが
そうではなくとも、合気道の練習と言える練習はできます。
それでは実際にどのような練習方法があるのか見ていきましょう!
自主練習(一人のとき)
一人の時は基本的に相手のことを感じる練習というのはできません。
ですが、モノを効率よく動かす練習ができます。
これは合気道をいくらかしている人なら分かると思いますが、合気道ではどうしても自分より体重の重い方や力の強い方(まったく動かない方)を動かさなくてはならない場面があります。
そこで、むやみに自分が力を入れて引っ張ろうとすると相手の力に負けてしまって、やりすぎるといろんな個所を痛めます(かくいう私も実は今手首を痛めております)
では重いものはどのように動かせばよいのでしょうか?
それは誰もが答えを知っていますし、実際にしているはずです。
小学校の時、大掃除のときにロッカーを移動させた経験はありませんか?
(ちなみに僕はありません)
こんな時、皆さんは無意識のうちに体の前で押して動かしたはずです。
それは一体どうしてなのでしょう?
脳で一度「体の中心で押すと重いものを簡単に動かすことができるからそうしよう!」と考えていたでしょうか?
いいえ違います。
これは、体が「体の中心で押すと重いものを簡単に動かすことができる」ということをどこかで覚えてしまっているので、何も考えずとも無意識に体がそういう動きをしてしまうのです。
この感覚があれば、人の体だって簡単に動かせるようになります。
「じゃあもうできてるじゃん」「結局一人で何を練習したらいいの?」
分かりました。教えましょう!
なるべく力をかけないで重いものを動かしまくってください。
すると、体が勝手にいろんな効率のいい動かし方を覚え、稽古の時に重さを感じたらすぐに体が動かしやすい方向を見つけてくれます。
これを合気道では「間合いを見つける」と言います。
「ここなら絶対に負けない」というポジションを「間合い」といい、これを日々考えることが合気道上達の近道です。
例えば、「スマホを一番軽く持つ方法ってどうだろう?」とか
「お米の袋ってどう持つと一番力入れないで持てるんだろう」とかを考えてみてください。
それだけでぐっと合気道の感覚を身につけることができるようになりますよ。
あなたとスマホの間合いはきちんととれていますか?
自主練習(二人のとき)
では次はお近くにいる方(未経験者)と二人でする場合の練習方法を話していきますね!
こちらは一人の時とは違って相手の力を感じることができます。
そこで、二人とも立った状態で力いっぱい相手に腕を握ってもらいましょう!
(手加減をさせてはいけませんよ!)
さあ交差持ちか、順手持ちか、はたまた両手を持たれてしまったでしょうか?
この状態からうまく逃げる方向を頑張って探してください。
合気道が苦手な方はこの「強く握られる」ということに抵抗がある方が多いです。
「逃げれられない」という気持ちが先行してしまって体がこわばってしまい、いつもできている柔軟な動きが思うようにできなくなっているのです。
合気道でまず大切なことは心が「リラックスできているかどうか」です。
身体がこわばってしまう人は、まずは弱く握ってもらった状態で逃げられる方向を探して、そこからだんだんと強く握ってもらって、強く握られることに慣れることから始めましょう!
そして次はどれだけ握られても冷静に、どうすれば逃げられるのかを考えましょう
二人とも立っているのです。なにも棒立ちで練習する必要はありませんよ。
必要なら「当て身」をいれてもいいかもしれませんね。(怒られても自己責任でお願いします)
どの状態でも相手の手を離すことができればきっと心に余裕ができるはずです!
するとのびのびとした技ができますし、前述した「間合い」に入りやすくなります。
ぜひトライしてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「間合いを見つける」練習に重点を置いて一人の時と二人の時のそれぞれ一つずつ合気道の練習方法を挙げさせていただきました。
他にも四教のつぼの見つけ方や、足の運び方、木剣の振り方など多くの練習方法がありますが、そちらはまたの機会に。
何かご質問・要望等がありましたら、お気軽にお尋ねください。
さあ自宅でも合気道をサボってはいけませんよ!
日々体は老いていきます。今日は明日より体が動かないものです。
イメトレでもいいので少しずつコツコツと。
それではまた明日!